頭部外傷

こんな症状はありませんか?

  • 頭部をぶつけた後、吐き気がする
  • 頭部をぶつけた前後の記憶がない
  • 頭部をぶつけたのち、意識を失ったが、
    2~3分程度で意識を取り戻した
  • 頭の痛みがどんどんひどくなっている
  • ぶつけた部分のたんこぶが治らない
  • 耳や鼻から、血の混じった水が出た
  • 1ヶ月前くらいに頭部をぶつけたが、最近、
    「手足が動きにくい」「ものが見えにくい」
    「言葉が出にくい」などの異変が現れてきた

など

交通事故や、スポーツ時の転倒・衝突などで頭をぶつけた場合には、自覚症状がなくても、できるだけお早めにご来院ください。めまいや頭痛などの異変や、外傷がなくても、脳が深刻なダメージを受けている場合があります。
決してそのまま放置せずに、お早めに京都市中京区のしみず脳神経外科クリニックへご来院ください。

よくある頭部外傷の原因
  • 交通事故
  • スポーツ時の転倒・衝突
  • レクリエーション活動中の事故
  • 工場や建築現場などの、職場での事故
  • 喧嘩などの暴力

など

頭部外傷とは

脳がダメージを受けると命にかかわる場合も

脳は、頭蓋骨という硬くて分厚い骨や、脳脊髄液を含む髄膜などで守られていますが、交通事故や、スポーツ時の転倒・衝突などにより、外部から強い衝撃を受けると、脳がダメージを受けてしまう場合があります。
頭部外傷には、命にかかわる場合もあるので、注意が必要です。また、ぶつけた直後は自覚症状がなく、意識がはっきりしていても、気がついたらいびきをかいて、意識を失っていた…ということも。これは、脳内の出血が遅れて起こることがあるためで、特にご高齢の方のうち、血管がもろい方や、血液をサラサラにする薬を飲まれている方などは、ご注意ください。
何らかの原因で頭部をぶつけた時には、できるだけお早めに当院までご来院ください。当院では、頭部外傷に随時対応しています。

注意してほしい頭部外傷

セカンドインパクト症候群

セカンドインパクト症候群とは、スポーツ時の転倒・衝突などで脳震盪や、それに準ずる軽症の頭部外傷を受けた後、数日から数週間後に再び頭部外傷を負うことで、脳に深刻なダメージが加わることを言います。
脳震盪は、クラブ活動をされている中高生によくみられますが、それを軽視して練習や競技を続けてしまい、再び頭部に強い衝撃を受けると、重篤な脳障害に繋がるほか、最悪の場合、命にかかわることもあります。頭部外傷を繰り返して起こしやすい、柔道、空手、ボクシング、ラクビー、アメリカンフットボール、アイスホッケーなどのスポーツで多くみられます。
セカンドインパクト症候群を防止するためには、指導者や保護者の方などの正しい理解が重要です。脳震盪を起こしても、「意識が回復すれば問題ない」と考えている方も少なくありませんが、そうではありません。軽視せずに、頭部に強い衝撃を受けた時には、すぐに当院で診断を受けるようにしてください。

慢性硬膜下血腫

慢性硬膜下血腫とは、転倒時などに頭部に強い衝撃を受けることで、脳を覆う硬い膜と脳の間に、血液が溜まる病気です。衝撃を受けた後、すぐに症状が現れるのではなく、2~3ヶ月など時間をかけてゆっくりと血が溜まり、血腫によって脳が圧迫されることで、物忘れ、歩行障害、尿失禁などの症状が現れます。
認知症の症状がある80~90歳代のご高齢の方に、慢性硬膜下血腫は多くみられるため、「最近、物忘れがひどくなってきたので、認知症では…」とご不安な方のうち、最近、転倒などで頭部を強くぶつけたことがある方は、一度、当院までご相談ください。慢性硬膜下血腫が原因で、症状が現れている可能性があります。
慢性硬膜下血腫であれば、溜まった血液を取り除くことで、症状を改善させることが可能です。高齢だからといって、すぐに認知症と決めつけてしまわずに、まずは適切な検査を受けられるようにしましょう。

検査を受けるメリット

小さな外傷でも油断は禁物です

小さな外傷であっても、頭蓋内で出血が起こったり、脳挫傷が起こったりするケースがあります。頭部をぶつけて意識障害があった時や、頭痛が続く・吐き気がする時などには、必ず当院を受診するようにしてください。脳が深刻なダメージを受けている可能性があります。
また、頭部外傷を受けてから、1~2ヶ月後に症状が現れる「慢性硬膜下血腫」というものもります。受傷後、時間が経過してから、「手足が動かしにくい」「ふらつく」「頭痛がする」「物忘れがひどくなった」などの症状が現れることがありますので、心あたりがある方は、当院でMRI検査を受けられることをおすすめします。

治療方法

脳損傷の有無を確認します

頭部外傷でご来院された患者様には、MRI検査などを行って、脳がダメージを受けていないか詳細に確認します。外傷が軽度に見える場合でも、脳が深刻なダメージを受けているケースがあります。交通事故や、スポーツ時の転倒・衝突などで頭部をぶつけた時には、できるだけお早めにご相談ください。適切な診査・診断により、脳の損傷を診断して、問題がある場合には速やかに治療を行います。

「頭痛」「しびれ」「ふらつき」「めまい」「もの忘れ」などの症状で、不安に思うことがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。